「ffbe幻影戦争」救いの手…
闇落ちラムザvsMoguの使者囁き
明らかに囁きが劣勢かと思われたこの勝負
しかし
囁きの戦闘テクニックが二人の力の差を覆していた
なすすべなく崩れるラムザ
囁きはとどめを刺すため
LBを発動したのだった…
~~町外れ~~
ドンッ☆
囁き「これで終わりよ…。さよなら、ラムザ。」
囁きは全ての魔力を解放した
ラムザ「くそ…僕はアルマに会えないまま…こんなところで死んでしまうのか…。おのれ…囁き…囁きぃぃいいいい!!!」
その時だった
シュタタタタッ
サッ!
囁き「なっ!?」
ラムザ「!!!」
なんと
何者かによって
LBを発動する囁きの剣が奪われたのだ!
???「こんな夜更けに二人っきりでデートですの?うらやましいこと…。でも少々激しすぎではありませんこと?」
ドーンッ☆
それはジザだった
目にも止まらぬ速さで囁きの剣を奪い
ラムザを救ったのだ
囁き「邪魔しないで…。あなた、どういうつもり?」
ジザ「ふふふ♪囁きさん?いくらなんでもこれはちょっとやりすぎですわ?闇に飲まれたとしても、ラムザさんはわたくしたちの仲間ではありませんか。」
ラムザ「ぐぅ……。仲間…だと?ふざけるな!」
ラムザは立ち上がり襲いかかろうとしている
囁き「ジザ…悪いけど彼はもう止められないわ。私がやる。」
ジザ「いいえ、囁きさん。まだラムザさんをもとに戻す可能性はありますわ♪」
囁き「なに?…」
ジザ「ここは私にお任せくださいな♪」
スタスタスタスタ
バンッ☆
ジザ「ラムザさん、私がお相手いたしますわよ♪」
ラムザ「ふん、新米のお前になにができる。邪魔をするなら斬るぞっ!」
ジザ「あらあら、ずいぶん恐いことをおっしゃるのですね…。そんなのラムザさんらしくもない。」
ラムザ「だまれっ!行くぞジザっ!」
バッ!
……
……
こうしてジザの登場で
一命をとりとめたラムザだったが
闇に支配された彼は止まらなかった
果たしてジザはラムザをとめることができるのであろうか…
~~続く~~