再出発! からのいきなり壁…。
☆Mogu軍本拠地☆
今年度最強の大寒波が訪れ、最高気温は氷点下。
とてつもなく凍える寒さである…。
更には去年に比べ雪も大量に積もり、毎日雪かきに追われる始末。
へなちょこMoguにはとてつもなく辛い時期である。
なぜなら、暑さに弱く、寒さに弱い。
そして猫舌で辛いものが苦手で野菜を嫌い、生クリームは食べすぎると気持ち悪くなり、風邪をひくと喘息の発作を起こす、コーヒーはブラックのみ、ガムを食べれば次の食事まで1粒をかみ続けられる。
そんなMoguなのだから…。
モーグリ「くぽ~、くるくるぴゅ~!!」
配達員のモーグリがやってきた。
こんな厳しい寒さの中でも、彼らは運営の特別な力によって守られているためへっちゃらだ。
そのためどんな状況でもユーザーにお知らせが届く。
彼らなのか、彼女達なのかは不明だが…。
オルドア「さ、さみぃ~。なんデスか、こんな寒い時に来やがって!」
モーグリ「くぽくぽ、くぽぉ~!」
モーグリ族は人の言葉を理解するが、人の言葉を話すことは出来ない。
オルドア「はぁ!?なに言ってやがるデスかっ!用があるならさっさと済ませるデスよっ!!う~、さみぃ~…。」
モーグリ「くぽくぽくぽぽぉ~!!………チャントフクキロヨ」
ピューーーンッ!!!
…………
そういって手紙を投げつけ飛び去って言った。
あのモーグリは一味違うようだった…。
オルドア「……なんなんデスか、あいつは!バカにしてるんデスか!?このオルドアちゃんのスタイルを!」(*`н´*)プンプン!!
バタンっ!
手紙を拾い、オルドアは中に入っていった。
ここからモーグリとオルドアとの因縁が始まるとは、まだ誰も知る由もなかった…。
オルドア「Mogu様ぁ~!!お知らせが届きやがりましたぁ~!!」
本拠地にオルドアの声が鳴り響く。
声も、態度も、剣も、そしてバストもデカい。
Mogu「ふぁ~ぁ…。今日も元気だねー、オルドアさんは。さーて、起きますか!」
こんな寒い日でも、Moguは起きてこられる。
いつものMoguならば、寒くてベッドから出たくない、もっと寝ていたい、出来ることなら毛布の中で一日中過ごしていたい!
そう思うはずなのだ。
しかし
優秀なる秘書「囁きちゃん」によって
冬場は室温18~22度、湿度55~65%に保たれているのだ!
Mogu「おはようオルドアさん。朝から元気ねー!」
オルドア「Mogu様!おはようございなさいマセッ~!運営からのお知らせが届きやがったデスよっ!」
Moguはオルドアから手紙を受け取り、それを確認した。
Mogu「どれどれぇ~?…………な、なんですって!?」
あまりの衝撃的な内容にMoguは驚き、
手が震え、足が震え、口が震え…。
全身ガクガクして、手紙を落とした。
Mogu ブルブルブルブル…((((;゚Д゚)))))))
しかし、胸は震えるほど無いようだった….。
オルドア「も、Mogu様!!……ぅ、運営めぇ~!!なんてこと書きやがったんデスかっ!!」
オルドアが手紙を確認してみた。
そこには………。
バァーーーンッ!!!
レイドボス「グラシアール」登場!
オルドア「ん??なんデスか、このスケスケの鳥は…。ハッハッハ!弱点が丸見えじゃないデスかっ!この赤い部分をひと突きすれば一撃death!!Mogu様!こんなふざけた姿の鳥、オルドアちゃんにお任せあれ!デスよっ!!」
Mogu「ォ、オルドアさん………。」
オルドア「ハッハッハ!弱点見せやがって、マヌケな奴デスねぇ~♪」
Mogu「この鳥………。氷属性なの………。」
オルドア「ハッハッハ!……………は???」
Mogu,オルドア「…………………。」
一気に凍てつく寒さが2人を襲った…。
新生Mogu軍は風属性主体。
新たな門出はなんとも厳しい出発となるのであった。
運営はMogu軍を潰しに来たのだ…。
果たしてMogu達は、
この困難にどう立ち向かっていくのであろうか……。
☆次回☆
「風vs氷」
囁き「見なければ…斬るわよ。」
※注意※
別に運営さんを嫌っていたりしていませんw
このblogでは運営さんはネタとしてヒール役になっています。
もちろん、了承は得ていませんw