最終決戦目前!囁き参戦!?
☆これまでのおはなし☆
ついに始まったレイドボス「グラシアール」との闘い。
メンバー達は難なくLv70まで到達できたのだが…。
とりまきのオオカミ、
そしてグラシアールの強力な氷属性の攻撃に苦戦をしいられる。
その状況を、ハウレットは身代わりとなりながら支えていたのであった…。
ハウレット「ぶ…Braveだけ…は…。」パタッ( ˘ω˘ )
☆グラシアール Lv90付近☆
イェルマ「よっしゃ!Lv100が見えてきたぜ!」
オルドア「ハウレット!その調子で我が盾となり、闘い抜くデスよっ!フハハハハッ♪」
相変わらず脳天気な2人。
Lv80付近から、必ずハウレットが倒れてしまっているのだが…w
ハウレット「ま、姫たちが無事ならそれ以上嬉しい事はないな。」
キザで自己中でナルシストで女好きなハウレットだが、
今回ばかりはカッコよく見えてくるのは気のせいだろうか…。(自分で記事を書きながら思っていますw)
2B「……ハウレット、無理はするな。女性を護るのは良いが、お前の誇りとやらはどうした。」
ハウレット「む?どうした2B。姫たちを護るのが騎士の務め。そう言ったはずだが?」
2B「気づかないとでも思ったか?私には全員のステータスを確認することなんて容易い。だからハウレット、お前のBraveが下がっていっているのも知っているんだ。」
なんと
Lv70付近から仲間をかばい続けたハウレットは、騎士の誇りであるBrave値が低下してしまっていた!
バァーンッ☆
その言葉を聞いて、オルドア、イェルマは驚いた様子だった。
イェルマ「あんた、そこまでして……。」
オルドア「ふ、ふん!それでカッコつけてたつもりデスかっ!?逆にダサダサになってしまって、どうするデスかっ!」
敵を倒す事に夢中になっていた2人は全く気づいてなかった。
2Bの発言によりようやく気づくことが出来た。
あのハウレットが、誇りにしているBraveを下げてまで守ってくれていたことに…。
ハウレット「ははははっ!2B、それは愚問だな。」
ハウレットは笑い飛ばした
2B「ん…。どういう事だ??」
ハウレット「簡単な話だ。姫たちが無事でいる、それがオレの最優先事項だからだよ。そのためならオレはなんだってやるさ。」
2B「………。」
2Bには訳が分からなかった
他人の無事が最優先?
最優先は任務遂行だろう。
誇りとはなんだ?
そんな簡単に捨てられるものなのか?
2B「ほう…。騎士とはそーゆうものなのだな…。余計な口出しをして悪かった。」
ハウレット「かまわんよ2B。そんな事よりも、君がオレの心配をしてくれていた事が嬉しいさ。」
2B「勘違いするな。私はただ単に疑問に思ったので聞いたまでだ。なぜそこまでするのだろう、とな。」
ハウレット「ま、気にする事はないさ。姫が傷つくのは見たくないだけさ…。それじゃ、続きを始めるとしよう。」
スタスタスタスタ…。
そう言ってハウレットは先に進む。
オルドア「ま、待つデスよ、ハウレット!!」
オルドアが大声をあげた
ハウレット「ん?どうしたんだい、姫。」
オルドアは下を向いている。
オルドア「さ…………、作戦を練る…デスよ…。」
うつむきながら、小声で話した。
あのオルドアが真面目に作戦をたてるというのだ…。
イェルマ「そーだな、うちのメンバーにBraveの低いダサい男がいられちゃ、こっちが恥ずかしいよ。」
ハウレット「ふむ…。確かに姫たちに恥ずかしい思いをさせるのは良くないな。」
2B「…………。」
2Bは再び混乱状態。
良いと言っているのになぜ作戦を変える?
他の人の事でなぜ恥ずかしくなる?
2B「……ふぅ。難しいものだな、人間の気持ちとやらは。」
テクテクテクテク…。
メンバーが話している所に、1人が近寄ってきた
囁き「あなたたち、いい加減にして頂戴。いつまでそんな無様な闘いを続けるつもりなのかしら…。酷すぎて見てられないわ…。」
どうやら囁きが、チョコボ車から降りてきたようだ。
オルドア「な、なんデスかいきなり囁き!だから今、作戦会議をするところデスよっ!」
囁きは大きなため息をついている…。
はぁ……( ๑´࿀`๑)=3
囁き「もう私の限界なのよ、あなた達の闘い方にはうんざり。Mogu様のメンバーがこんな弱々で、デタラメな闘い方で。なめられるわよ…、あなた達も、そしてMogu様も…。」
イェルマ「おい、囁き!言葉がキツすぎるんじゃないか?」
ハウレット「まぁ待て、喧嘩はよくないからな。囁きちゃん、まさかわざわざそれだけを言いに来た訳じゃないだろう?」
どうやらハウレットは、歳の離れた少女には「ちゃん」付けらしい…。
囁き「そうね…、2人は獣の呼吸みたいに猪突猛進。1人は任務遂行しか考えないお人形さん…。この中でまともな作戦を考えられそうなのはハウレットくらいかしら。でも肝心のあなたも、女の前じゃカッコつけたがるものね。」
グサグサッ!!
囁きの言葉がメンバーに突き刺さる。
囁き「さっきも言ったけど、もう見ていられないのよ、あなた達の闘い方。だから、次から私も参戦するわ。」
オルドア「はぁ!?何言ってるデスかっ!メンバーは4人の決まりデスよっ!」
イェルマ「そうだよ、誰かと交代するのか?あたしは絶対に嫌だからね!」
囁き「もちろん闘うつもりはないわ。Mogu様が信じたメンバーを変えるつもりはない。だから…」
ハウレット「………だから?どうしたんだい?」
囁き「だから、次から私が戦闘の指揮をとるわ。」
メンバー「!!!」
2B「………。」
メンバー達は驚いていた。
ここ最近、全く戦闘には顔を出さない囁きであるが…
Mogu軍全員は知っているのだ。
軍設立以来、ずっとMoguを支え続けてきたメンバーの1人、囁き。
Moguの体調管理まで欠かさない囁き。
少女とは思えないほどの冷静な囁き。
少女とは思えないほどの耐性を持つ囁き。
LBで相手をニワトリにしてしまう囁き。
仮面には、計り知れない魔力があると噂される囁き。
透きとおる程の美しい肌の持ち主、囁き。
綺麗でサラサラしたロングヘアの囁き。
前髪チョコン☆が可愛い囁き。
魅了されてしまうほど赤く染った瞳の囁き。
ホーム画面に設定すると、独特な動きをしてくれる囁き。
超優秀、エリートメンバー、現在は秘書!
そんな囁きちゃんが指揮をとってくれるなんて!!!
囁き「嫌とは言わせないわ、これもMogu様のためだと思いなさい。私があなたたち…、可愛い可愛い新米メンバーちゃん達に、Mogu様直伝の戦術を伝授してあげる。」
オルドア「お…、面白そうじゃないデスか…。Mogu様直伝の戦術、このオルドアちゃんがマスターしてやるデスよっ!!」
イェルマ「あはははっ!仕方ないね、あたしもそーゆー事にしておくか♪」
ハウレット「いいだろう、そーゆうことならば、この天才の力…思う存分使うといい。」
2B「…。それが指示ならば私は従うまでだ。」
囁き「それじゃ、まず編成内容を変えていくわ。全員この準備をするように…。」
バァーンッ☆
囁き「それとイェルマ。あなたはサブジョブをシーフにしてもらうから…。」
イェルマ「え…。シーフ!?そんな火力のないサブジョブなんて、あたし使ってこなかったよ。」
ハウレット「…なるほど、シーフか。オーソドックスな戦術で行く訳だな。」
囁き「そう。次からは時間を盗む、で相手の動きを封じてチェインを繋ぐ。最もポピュラーな戦略ね。まずはあなたたちにこれが出来るようになってもらわないと困るもの…。」
2B「その戦略ならば既にシミュレーション済みだ。私はいつでも行ける。」
囁き「2B、悪いけどあなたにはアタッカー兼、狼の攻撃を受ける壁となってもらうわ。」
2B「……。なぜ私が他の人の壁をしなければならないのだ?あんな攻撃では誰もやられはしないだろう。」
囁き「そうね…。そこには2つ理由があるわ。1つはCTを無駄に消費しないように近づかないため、もう1つは…、まあやってみればわかる事よ。」
2B「自分で学習しろと言う事か…。ずいぶんと勿体ぶるのだな。」
囁き「……。あなたは昔の私にソックリね。ま、期待してるわよ。」
オルドア「よーし、オルドアちゃん、準備完了でございますデスよっ!!さぁ囁き、思う存分、暴れさせやがれデスよっ!!」
イェルマ「ま、囁きの指示を聞いていればなんとかなるか。実行できるか出来ないかは、あたしら次第だねっ!」
ハウレット「大丈夫さ、姫たちにはオレがついている。必ずやり遂げてみせるさ。」
こうしてメンバー達は
囁きの指示を受けながら戦闘をしていくこととなった…。
Lv100が目前のメンバー達。
果たしてどんな結果が待っているのだろうか…。
☆次回☆
「ついに決着!これが力だっ!」
囁き「見るも見ないも、あなたの勝手ね…。」
☆追記☆
これまではauto消化。
これからは手動で消化するという流れですw
私の手持ちではLv100をauto攻略は無理でした…( ˘•ω•˘ )