「ffbe幻影戦争」傭兵所にて…2
傭兵所にやってきたMoguは
URV確定ガチャで見事召喚獣を手にいれた
ざわめく運営
どよめく観衆……
しかしまだ
Moguと運営のバトルは終わってはいなかったのだ……
~~傭兵所~~
ざわざわざわざわ(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)
男「お、おいおい。あの女、召喚獣を引き当てやがったぞ」
女「嘘でしょ?私なんてまたしょーもないのが被っただけなのに……」
男「そしてあの女…まだ勝負しようとしてるみたいだ。こりゃあ見ものだぜ!」
Mogu「ふふふ…さあ!早くガチャの準備をしなさいっ!運営よっ!今なら負ける気がしないわっ!」
Moguは調子にのっていた
数あるビジョンカードの中でも
今最も欲しかった召喚獣を引き当てたからだ
今は自分に流れがある
勝てる流れがある
この流れを止めてはいけない
ここは勝負
勝てるときに勝つ!
そう考えていたのだ……
運営「そうあせるな………ほらよっ!これがURユニット確定ガチャだ。」
ドンッ☆
運営はMoguにくじ引きを突きだした
Mogu「ごくり……」
Moguは息をのんだ
これはただの勝負ではない
Moguはせっせと働いてかせいだ10000円を使っているのだ
ここで負ければ約1日分の労働が水の泡となる
そんなのはイヤだ
負けちゃいけない
これ以上
運営に搾り取られてはいけないっ!
勝つ
勝つ!
絶対に勝つっ!
Mogu「すぅー………」
Moguは深く息をすった
恐るべき集中力
Moguには周囲の雑音が全く聞こえなくなったのだ
そしてクリスタルの声を聞く……
………
………
???「力をかしてやろう。」
Mogu「!!!」
ガチャッ☆
なにかの声を聞き取り瞬時にガチャを回したMogu!
男「おぉ!行ったぞあの女っ!」
女「な、なにがでてくるのかしら…」
男「あいつの集中力、先ほどの引きの強さ…こりゃあやべーのが出てくる気がするぜ………。」
Mogu「運営よ………お前らが喰らってきた破産者の金、命、魂、希望、絶望、その全てを吐きだせ!!」
パリンッ☆パリンッ☆パリンッ☆
次々とクリスタルを割るMogu
しかしクリスタルは変化を見せぬまま最後の1つとなった…
運営「さぁ、次のクリスタルが最後だよ?」
Mogu「分かりきっていることを言うな運営……私にはクリスタルの声が聞こえた。黙って見てな?ものすげーもんがでてくるぜ?」
運営「ほう?…(こいつ、人格が変わってやがる!)」
そして最後のクリスタルに手を伸ばすMogu…
Mogu「ふふふ…私には分かる。あなたはとても凄い力を持っているのね…ありがとう、私に会いに来てくれて。あなたの活躍、期待してるわよ?」
そうクリスタルに話しかけた…
そして…
パリンッ☆………ピカーーーンッ!
Moguがクリスタルを割るとそこからはまばゆい光が溢れだしてきた
URユニット特有の光である
運営「ごくり………」
男「ど、どうなった!?」
女「ま、まぶしぃー!」
……………
……………
……………
ドーーーンッ!
ロブ「わしを呼んだのはお主か?ふぉっふぉっふぉ、わしの力を見抜くとはなかなかの…」
Mogu「おまえじゃねぇぇぇえええええっ!!!」
バッコォーン☆
Moguの渾身の一撃
ロブ「げはぁぁああ!………」パタッ
観衆「…………………」
運営「…………ぷっ♪」
こうしてMoguの
URユニット確定ガチャは終了した………
~~続く~~
ロブ「ゆ、床がキンキンに冷えておる………」パタッ