Moguのffbe幻影戦争プレイ日記

スマホアプリ「ffbe幻影戦争」のプレイ日記です。不定期更新、気が向いたら連続更新!

「ffbe幻影戦争」一握りの奇跡

Moguの作戦がはまり右側の戦場をおさえた囁き

 

仲間の助けもあって見事三人を同時にアルテマで撃破したラムザ

 

負傷したガフガリオンを援護するアヤカ、エトア

 

満身創痍のラムザの元に鉄巨人が忍び寄る

 

鉄巨人ラムザの残された力の差は歴然だった

 

もはや立ち上がることもできないラムザ

 

一体、どうなってしまうのか!!

 

~~~~~

 

鉄巨人「誉めてやろう、ラムザよ。まさかお前たちが同行者なしでここまでできるとはな。」

 

ラムザ「くっ…力が入らない…」

 

鉄巨人「もう無駄なあがきはよせ。悪いが楽には死なせないぞ…引きずり回して…一滴残らず全身の血を搾り取ってやる…ボロボロになったぼろ雑巾の様にな!はっはっはっは!」

 

ザッザッザッザ…

 

鉄巨人がゆっくりとラムザの元へ近寄っていく。

 

カンッ、コロコロコロコロ…

 

ラムザ「!!!」

 

鉄巨人「今こそ怨みを晴らすときだ!死ねぇぇえええい!!」

 

ラムザ「動け…僕のからだ……うごけぇええ!」

ラムザは最後の力を振り絞った

 

ラムザ「うおー!くらえぇぇええーっ!!!」

 

ヒュン!

 

 

カンッ!!

 

 

鉄巨人「……なんの真似だ、小僧」

 

ラムザに残された力

 

それは鉄巨人が近寄ってきたときに転がってきたもの

 

そう

 

石である

 

投石である!

 

ラムザ「くっ…今の僕にはこれしか…これにかけるしかなかったんだ!……」

 

鉄巨人「くだらん。そんな石ころで俺を倒せるとでも思ったか!奇跡でもそんなこと起きないわ!」

 

ラムザ「くそ…だめだ…もう動けない……」

 

スタッ!!

 

ラムザが諦めかけたときだった

 

囁き「あなた、なにしてるの?無様にも程があるわね。」

 

ラムザ「!」

 

囁き「あなたはそこで寝てなさい。邪魔よ。」

 

ラムザ「すまない囁きさん…助かったよ。」

 

鉄巨人「ふん、まだ動けるヤツがいたか…だが同じことよ。誰が来ようが俺には勝てないのだ!」

 

囁き「あなた、見かけによらずお喋りなのね…煩いのは嫌い。消えて。」

 

鉄巨人「おい女…おれは女だからといって容赦はせんぞ。」

 

囁き「……斬る。」

 

飛燕!ヒュン!

 

夜帳!ザンッ!

 

朧月!ズバァアン!

 

鉄巨人「ぐぉぉおお!」

 

囁き「もう終わりね。」

 

ラムザ「すごい、いつもの囁きさんじゃない…僕の知っている囁きさんはもっと非力で防御力あってもHP少なくて意味ないし動きだって遅いしそれにそれに…」

 

ビシッ!!

 

ラムザ「ぐはっ!」

 

囁きのビンタである

 

囁き「あなた、本当に死にたいの?」

 

ラムザ「ご、ごめん。違うんだ、誉めてるんだよ。とても強いって。」

 

鉄巨人「ぐぬぅ、やるではないか…だがここまでだ。」

 

ラムザ「囁きさん気をつけて!何かする気だ!」

 

ゴゴゴゴゴゴッ

 

突然地響きが鳴り出した

 

囁き「!」

 

鉄巨人「ばぁあぁあさぁかぁぁぁあそぉぉぉおおうるぅぅうっっ!!!」

 

なんと鉄巨人の攻撃力、防御力が上がった!

 

ラムザ「凄まじい気だ……」

 

囁き「……殺られる前に、殺るだけよ。」

 

飛燕!ヒュン!

 

ガギィイン!

 

囁き「なっ……」

 

鉄巨人「ふはははははっ!効かんわ小娘。ハエが止まったかと思ったわ。」

 

Mogu「二人とも聞いて!あいつ…あそこまで飛躍的に戦闘力が上がるということはなにか裏があるわ!」

 

ラムザ「裏…?なにか隠しているのか…あそこまで戦闘力を上げるのはなにか犠牲にしているのか?」

 

鉄巨人「ふん、なにを言っても無駄だ!Mogu!コイツらが終わったら最後は貴様の番だ!」

 

ザッ!

 

囁き「そうはさせないわ。」

 

鉄巨人「もはや戦えるのはお前1人…死ねぇぇえええい!」

 

ブォォオオン!

 

キンッ!

 

囁き「ぐぅ!」

 

囁きは鉄巨人の攻撃を剣でガードした

 

だがあまりにも凄まじい威力に押され瀕死のダメージを受けてしまった

 

鉄巨人「ふはははははっ!どうだ、この力!素晴らしいだろう。これでお前らもおしまいだ!」

 

囁き「う、うぅ」

 

ラムザ「くそ…僕にもっと力があれば…」

 

鉄巨人「惜しかった…実に惜しかったなぁラムザ。お前から消してやる…おらぁあ!」

 

ラムザ「くっ…動け…僕のからだ…」

 

その時だった

 

「ケアル!」

 

ポワァン☆

 

ラムザ「!」

 

バッ!

 

ラムザの体が少しだけ軽くなった

 

そして鉄巨人の攻撃を避けたのだ

 

鉄巨人「なにぃい!?ケアルだと?誰だ!」

 

???「ふっふっふっふ♪」

 

ラムザ「あ、あれは!」

 

エトア「私でしたぁー♪どぉ?ラムザ、私のケアルは♪」

 

ラムザ「エトア!君は白魔法も使えたのか!」

 

エトア「私だって少しは成長してるんだから!感謝してよねー!まーまだ勉強中だからケアルしか使えないんだけど…そこはご愛嬌ってことで♪」

 

ラムザ「ありがとうエトア、これでもう少しだけ動ける…!」

 

エトア「あ、でも私にはアイツと戦うのは無理だからね!囁きのとこに行くからあとは頼むよー!」

 

スタタタタッ!

 

鉄巨人「むぅう、チビが…余計な真似を!」

 

ラムザ鉄巨人…確かに君は強い。でもね、僕たちの結束の力の方が強いんだ!」

 

鉄巨人「ふん、ひよっこどもが束になろうと俺様には勝てんのだ……行くぞラムザ…お前も…お前もアイツのように…あのヒゲ野郎のように斬ってくれるわ!」

 

ラムザ「………アイツ?……ヒゲ野郎………」

 

ゴゴゴゴゴゴッ

 

ラムザ「ガフのことか……ガフガリオンのことかぁぁぁあああ!!!!!」

 

ラムザの怒りが頂点に達した!渾身の叫びである!

 

ラムザ「おめぇだけはぜってーゆるさねぇ。」

 

鉄巨人「ま、まさかお前が伝説の…!?ふ、ふん!強がるなラムザ、お前も瀕死なのだろう…そんなお前ごときには負けん!戦士になりきれない見習い戦士ごときが!」

 

ラムザ「戦士……そうか!」

 

鉄巨人「くたばりやがれぇぇええ!!」

 

サッ

 

鉄巨人「なにぃ!?」

 

ラムザ鉄巨人の攻撃をかわした

 

焦った鉄巨人の攻撃は

 

あまりにも大振りだったのである

 

ラムザ「たしかにオラは完璧な戦士じゃねぇ、でもよ、オラは魔法戦士っつーもんにはなれんだぜ?」

 

鉄巨人「なっ、なんだと!?」

 

ラムザ「我が剣に従え純白の決意…」

 

鉄巨人「な、なにをいっている!」

 

ラムザ「耀刃・バニシュガ剣!」

 

キュイィィイイイン!

 

鉄巨人「や、やめろぉぉおお!」

 

ズバァアン!


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鉄巨人「ぐぁぁあああ!」

 

ずどぉぉおおおおん!

 

………

 

鉄巨人は倒れた

 

Mogu軍vs鉄巨人軍の闘いに終止符がうたれた

 

Mogu軍の勝利である!



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~~~~~

予告

 

壮絶な戦いが遂に幕を閉じた

 

ボロボロになりながらもなんとか勝てたMogu軍

 

今回の戦いの先にあったものはなんだったのか

 

次回

 

「もっと力を!」