「ffbe幻影戦争」女の戦い
ズルズルズルズル…
ドサッ!
囁きが傭兵所からラムザを引きずり出してきた
ラムザ「ぅ、うう…」
ドンッ☆
囁き「ラムザ…覚悟しなさい。Mogu様の大切な幻導石を使い果たした罪は重いわよ。」
Mogu「あぁ、わたしのげんどう、せき…が……」
パタン
囁き「Mogu様!」
Moguは気を失ってしまった
我慢して我慢して溜め込んでいた幻導石が
愚かな青年によって全て使い果たされたのだ
囁き「ガフガリオン…Mogu様を宿屋へ連れてって」
ガフ「お、おう!(よし!これでおれは安全圏内だ!)」
囁き「あなたはあとからよ…覚悟しなさい。」
ガフ「う!」
トボトボトボトボ
ガフガリオンはMoguを担いで宿屋へ向かった
囁き「さあラムザ…あなたは許されない罪をおかした。ここで償ってもらうわよ。」
アヤカ「さ、囁きさん?ほどほどにね?ラムザは仲間なんだから、ね?」
囁き「甘いわね、あなた。こーゆう人が軍にいるとダメになるのよ。ただ…命まではとらないわ。そうね……罰として丸坊主にでもしてあげようかしら。」
エトア「あはははは!それはちょっと面白そうかもー♪」
それは悪いことをした男子学生がとらされる
学生時代の青春を棒にふってしまう屈辱的な行為である!
ラムザ「や、やめてくれ……それだけは!!」
シャキンッ!
囁き「動くな…手元がくるって首が落ちるわよ?エトア、ラムザを押さえなさい。」
エトア「はいよーん!ラムザ君?坊主にして許されるんだから安い安いー♪」
アヤカ「まったく!怒っているのかふざけているのかわからないわねー。」
ザッザッザッザ
囁きがラムザの元に近寄った
囁き「行くわよラムザ……お覚悟っ!」
ラムザ「や、やめてくれぇええ!!!」
バキューンッ!
囁き「!!!」
囁きの剣がラムザの髪に触れようとしたときだった
???「ちょいとアンタら……私の可愛い坊やになんてことしてくれてんだい?」
エトア「な、なにやつ!?」
ドンッ☆
???「あたいはル・シア。覚えとくんだね、おちびちゃんたち♪」
囁き「なんのようかしら…部外者は邪魔しないでほしいわね。」
ル・シア「おやおや部外者だなんて。あたいらは仲間じゃないか、あたいはこの坊やにスカウト(召喚)されて来たんだからねぇ。」
ラムザ「た、たすけてくれ……」
バタンッ
ラムザは気を失った
囁き「あなた…目障りね。邪魔するつもりなら容赦しないわ。」
ル・シア「まったく!話の通じないお嬢ちゃんだね。別に争うつもりはないんだけど……あたいに勝てるとでも思ってるのかしら?」
囁き「……斬る」
ダッ!
キン!キンッ!
バキューンッ!
アヤカ「ちょ、ちょっと二人とも!こんな場所でやめなさいよ!エトア、二人を止めるのよ!」
エトア「これは面白そうな戦いですな…囁きも強いけどあの女も中々の手練れと見た♪いけいけー!」
アヤカ「もぅ!」
こうして囁きとル・シアのバトルが始まってしまったのだった……
~~宿屋~~
ガフ「あーぁ、あのバカ!おれまで道連れにしやがって!」
Mogu「ぅーん、ぅーん…あたしの幻導石たち…」
Moguはまだ気を失っているようだった
ガフ「まぁ、さすがに今回は可哀想だな……仕方ねぇ、わびでも買っといてやるかー。おとなしく寝てろよー」
バタン
ガフガリオンは外に買い物に出掛けていった……
そしてしばらく経ち
Mogu「すやすや…」
バタン
???「…もしもーし、もしもぉーし。」
何者かがMoguに話しかけていた
Mogu「ぅーん、ぅーん…」
???「もぉ、どいつもこいつもこぉーんな可愛いレディーをほったらかしにするなんて。」
バタンッ!
ガフ「ぉーい、起きたかぁMogu?」
そこにガフガリオンが帰って来た
ガフ「ん?お前……だれだ?」
???「あら♪あなた傭兵所にいた人ね!私は………」
………………
…………
……
果たしてMoguの元へやってきた女は誰なのか
そして
囁き、ル・シアの戦いはどうなってしまうのか
次回
新生Mogu軍!!
エルデ「ゆ、床がキンキンに冷えておる……」