「ffbe幻影戦争」冷酷なる凶弾 ル・シア
チョコプリンがまだ生きていることを知り再び討伐に来たルシア
戦場に戻るとそこにいたのは先ほどとは違った雰囲気のチョコプリンがいた
なんとチョコを食べれば食べるほど強くなってしまうのだ
ルシアに復讐するために銃で撃たれながらもひたすら食べ続ける……
そして気づけばLv61まで成長していたのだ!
………
~~~~~
チョコプリン「ふはははは、女ぁ、こうなってしまった以上、貴様の命はもはや無いものと思え!」
ルシア「ほんっと面倒だねぇ……だけど任務を任された以上、あたいにもめんつってもんがあるんだよ。悪いけどあんたには消えてもらうよ!」
チョコプリン「ふん、相変わらず口だけは大したものだ…行けっ!お前ら!」
チビプリン「ぅぉおおおお!!!!」
チョコプリンの掛け声をきっかけにチビプリン達がルシアに襲いかかる
ルシア「目障りだねぇ、雑魚は引っ込んでな!」
バキュン☆
バキュン☆
バキュン☆
チビプリン「ぅぎゃぁあ!!!」
チビプリン「ぁ、あにき………」ペタン、ペタン、ペタン…
チビプリン達はルシアに手も足もでなかった
全て一撃でやられたのである
チョコプリン「くっ!…おれの可愛い手下たちを良くも…このやろぉおおおお!」
チョコプリンの怒りは頂点に達し
ルシアめがけて突撃してきた
ルシア「あんたも同じ目にあわせてやんよ。あたいを誰だと思って相手してんだい?銃を持たせりゃ天下無双のルーねえ様だぜ?」
(*BLACK LAGOON レヴィの台詞)
バンッ☆
バンッ☆
バンッ☆
バンッ☆
バキュン☆
バキューンッ☆
ルシアの二丁の拳銃は休むことなく鳴り響く!
チョコプリン「ぐはぁぁあああ!!!こ、これほどとは…」ペタン…
ルシア「さーて、次で終わりさ。覚悟はいいかい?」
カチャ☆
チョコプリン「ま、まだだ…まだ終われんのだぁぁああ!!バリンッバリンッボリボリボリボリ…」
ルシア「まぁーたそれかい。もぉ諦めな!あんたじゃあたいにはかなわないのさ!」
ゴゴゴゴゴゴッ…
チョコプリン「よくもここまで俺様をこけにしてくれたな…………!」
ルシア「ん?」
ルシアは今までのチョコプリンとは違うオーラを感じ取った
チョコプリン「これで最後だ!ぅぉおおおお!!!!」
ドーンッ☆
ルシア「こいつはやっかいそうだ…」
チョコプリン「ふはははは!今さら泣いて謝っても遅いぞ?お前だけは俺様がやっつけてやる!くらぇぇえええ!!!」
ドドドドドッ!
チョコプリンのチョコなのか泥なのかわからないが凄まじい攻撃がルシアに襲いかかる!
ルシア「ちっ、こいつはかわしきれないね……」
ルシアは咄嗟に身を守った
チョコプリン「むだむだむだむだむだぁああ!そいつは特別な攻撃だ!かわせなければお前は死んだも同然だ!」
ドーンッ!
ルシアに攻撃が当たってしまった
ルシア「ぐぅ!……なんて威力だい…ここはいったん距離を………なにっ!?」
なんとルシアの足元はチョコなのか泥なのかわからないもので固められてしまっていた
チョコプリン「はーっはっはっは!バカなやつめ、お前はもう動くことはできまい!」
ルシア「…なろう。ふざけた真似をしてくれるね…100倍にして返してやるよ。」
キュィイインッ!
ルシアは射撃体制を整えた!
チョコプリン「ふん、強がりをって…もうお前は俺様の攻撃をかわせんのだ…この意味がわかってるのか?くらぇぇえええ!!!」
またしてもチョコなのか泥なのかわからない凄まじい攻撃!
ルシアは避けようにも動けなかった
ルシア「っく…」
ドーンッ!
またしてもチョコプリンの攻撃が直撃する
ルシア「ぐっ………」
なんとチョコなのか泥なのかわからないものがルシアの目を覆ってしまった…
チョコプリン「がーっはっはっは!!良い様だな!これでお前は動けない、目も見えない。終わりだなぁ!?散々俺様をこけにしやがって!だが安心しろ。俺様は心が広いのだ。苦しまぬよう一瞬で終わらせてやる!はーっはっはっは!」
ルシア「くそったれが…女の顔を汚すなんて…あんた、覚悟はできてんのかい?」
ルシアは自分の美貌を汚されたことに頭にきていた
チョコプリン「はぁ?なにを言っているかわからんなぁ?もはや目の見えないお前の攻撃など怖くなどないわ!」
チョコプリンは完全に勝ち誇っていた
ルシア「ふん、このくらいちょうど良いハンデってやつさ。見えないやつの攻撃なんて怖くないだって?あまちゃんだねぇ。さすがチョコプリンって名前だけあるよ。」
チョコプリン「ぐぬぬぬぬぅ、まだ強がるか!今!ころしてやるぅううう!!!」
ドドドドドッ!
チョコプリンがルシアめがけて襲いかかってきた!
しかしルシアはその様子も見えず、足も動かなかった!
チョコプリン「ぉらあぁあああ!!!!」
カチャ☆
ルシア「あたいの顔にチョコだか泥だか塗りやがって…見えないからって見くびるんじゃないよ?こんなものはなぁ、撃てて当たりゃあいいんだよ!!」
バンッ☆
バンッ☆
バンッ☆
バンッ☆
ルシアは激しく乱射した!
チョコプリン「はーっはっはっは!どこ撃ってやがる!そんなもの当たりはせんっ!」
ルシア「ふふふ、ばかなヤツだねぇ。」
チョコプリン「ぬ!?な、なんだと!?」
なんと苦し紛れの乱射かと思われた銃弾がルシアの周りを囲んでいた!
ルシア「この弾は敵とみなした相手に襲いかかる。目が見えなくともコイツらはあんためがけて飛んでくって訳さ。」
チョコプリン「な、なんだと!?」
ルシア「お別れだねぇ、チョコプリン。さぁ、踊れ!!」
ルシアのLB サディスティックダンスである!
(直訳すると残酷な踊り?)
チョコプリン「や、やめろぉおおお!!!」
ピュンッ☆
ピュンッ☆
ピュンッ☆
ピュンッ☆
無数の銃弾がチョコプリン目掛けて一斉に動き出した!
チョコプリン「ぅ、うわぁぁあああ!!!!」
ドンッ☆ドンッ☆ドンッ☆ドンッ☆ドンッ☆ドンッ☆ドンッ☆
チョコプリン「ぐぅ!がっ!がはっ!ぐはっ!ぶわぁ!」
1発1発がチョコプリンの体のあちこちに突き刺さる
もがき苦しむチョコプリンの姿は踊っているかのようだった…
チョコプリン「ぐはぁ…ま、まさかここでおわる…と…は………」ペタン…
ルシア「ったく、どうしてくれんだい、この顔…」
チョコプリンが立ち上がることはなかった
チョコのように溶けていったのであった………
???「ルーねえ様ぁああ!」
ルシア「ん?」
どこからか聞き覚えのある声が聞こえてきた
エトア「あぁ、ルーねえ様。無事で良かったぁ♪」
バーンッ☆
ルシア「おや、おちびちゃんかい?ちょっと手をかしてくれないかい?派手にやられちまってさ。」
エトア「お安いご用ですぜ!」
エトアはルシアについたチョコなのか泥なのかわからないものを全て綺麗に1つも残らず取り除いた!
ルシア「ふぅ、助かったよ。あー、早く帰ってシャワーが浴びたい…さ、おちびちゃん。ここにはもう用はないからさっさと帰るよ!」
エトア「あいあいさーっ!……あ?」
エトアがなにかを見つけた
ルシア「おーい、早くしておくれ!」
エトア「ルーねえ様!見てみて!」
エトアが指差した場所はチョコプリンがいた場所
ルシア「へぇー…あいつの強さの秘密はこれだった訳か。」
なんとそこには虹の思いの欠片二個
星虹の幻球三個が落ちていた!
エトア「すごーい!さすがルーねえ様、お手柄ですなぁ♪」
ルシア「ふふふ、これであたいの報酬を増やしてもらうとするか♪」
エトア「それじゃ!チョコも持って帰りましょー!」
スタスタスタスタ……
…
こうして二人はチョコプリンの巣をあとにした
無事チョコプリンを討伐し
バレンタインデーを守ったルシア
Mogu軍に加入してすぐ
見事成果をあげたのであった!
完