Moguのffbe幻影戦争プレイ日記

スマホアプリ「ffbe幻影戦争」のプレイ日記です。不定期更新、気が向いたら連続更新!

「ffbe幻影戦争」囁きvsイフリート

バレンタインイベントのために特訓を命じられたルシア

 

武者修行のため1人で召喚獣の間を制覇しようとする囁き

 

囁きは今、イフリートと対峙しているのであった

 

~~~~~

 

囁き「手加減は無用よ、私をがっかりさせないでね…イフリート。」

 

イフリート「ハッハッハ!おもしろい小娘だ。良かろう、全力でいってやる。かかってこい!」

 

強大な力を持つ召喚獣、イフリートに立ち向かう囁き

 

囁き「私はもっと強くなる…あのお方のために。」

 


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イフリート「むう、なんだこの力は……こんな小娘のどこにこのような力があるというのだ………」

 

囁き「行くわよ、イフリート。まずはあなたの戦力を削いであげる……」


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囁き「APブレイク!」

 

ズバンッ!

 

イフリート「ぐぉお!?」

 

囁きの一撃でイフリートのAPが空になった

 

この戦法は鉄巨人との戦いで魔法使いに使ったもの

 

囁きはMoguの戦略を学習していたのだ

 

囁き「これだけでは終わらせない…TPブレイク!」

 

ズバンッ!

 

イフリート「ぐぁぁあ!」

 

APに続きTPも失ってしまったイフリート

 

囁き「まだまだ…パワーブレイク!」

 

ズバァーン!

 

イフリート「ぐっ………ぬぅぅ。」

 

囁きの攻撃で一挙に戦力を失ってしまったイフリート

 

イフリート「やるではないか……しかしまだこれからだ。行くぞ!」

 

ブォォオオオンッ!

 

イフリートの激しい打撃攻撃!

 

囁き「…甘いわ、イフリート。」

 

キィィンッ!


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囁きはタイミングよく剣で攻撃を防いだ

 

イフリート「なっ!?なんだと!?」

 

囁き「あなたの力はそんなものなの?これが召喚獣の力だなんて…がっかりにも程があるわね。」

 

イフリート「ふん……なるほどな。小娘、お前からは水の精霊の力を感じる…」

 

囁き「ふふ…気づいたのね。あなたとの相性は最悪の属性。運が悪かったわね。」


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イフリート「……ふははは。おもしろい…その水の力、我の炎で吹き飛ばしてくれるわ!!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

囁き「な、なに?」

 

辺りの地面が揺れ始めた

 

イフリート「小娘よ、我の本当の力を見せてやろう…」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

ドガーン!

 

囁き「くっ!」

 

大地は激しく揺れ、ついには割れてしまった

 

そしてそこから大量のマグマが吹き始めた

 

囁き「な、なんて力なの?……」

 

イフリート「ふふふ、見せてやろう。決して消えることのない、全てを燃やし尽くす地獄の業火を!」

 

グォォォオオオ!!!


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イフリートは全ての力を解放した

 

地獄の炎を纏ったイフリートは

 

さっきまでとは別次元の強さになったのである

 

囁き「こんなことが……」

 

囁きが驚くのも無理はない

 

今まで召喚獣は何度も使ってきたが

 

それとは比べ物にならない程の力なのだ

 

そしてその力がまさに今、自分に向けられているのである

 

イフリート「お主らの世界の召喚魔法なんぞほんの一握りの力……これが我の本当の姿だ。」

 

囁き「…………」

 

囁きは小さく震えていた……

 

イフリート「どうした小娘、怖じ気付いたか。」

 

囁き「…………フフフ、まさか…笑わせないで欲しいわね。これは武者震い。本当のあなたと戦えるなんて光栄よ。」

 

囁きはこの状況を楽しんでいた

 

今までに感じたことのない力を前にして

 

これを越えればもっと強くなれる

 

そう思うと気持ちが高ぶってきていたのだ

 

イフリート「見事な小娘よ……名はなんと言う。」

 

囁き「私は<<囁き>>……」

 

イフリート「ほう、それがお主の名か?変わった名だな。」

 

囁き「…………煩い。」

 

イフリート「ふん……まぁよかろう。囁きよ、ここからが本当の戦いぞ!」

 

囁き「望むところ…!」

 

そしてここから激しいイフリートの攻撃が始まった

 

AP,TPを削ったにも関わらず

 

次から次へと激しい炎が囁きを襲った

 

囁き「くっ……」

 

イフリート「ふははは。我に魔力などいらぬのだ…残念だったな、囁きよ。」

 

囁きが激しい炎に包まれていく……

 

炎の熱気、死角からの攻撃で追い込まれていった

 

囁き「ぐぅ……こんなところで……!」

 

ドガァ!

 

ボゴォオン!

 

イフリートの攻撃は止まらず続いた

 

ドゴォオン!

 

ボワァァア!

 

囁き「ぐっ………」ガクッ

 

なんとか持ちこたえていた囁きだったが

 

ついに膝をついた……

 

イフリート「囁きよ…誉めてやろう。ここまで我に力を出させたのは主が初めてだ。」

 

囁き「………」

 

イフリート「次で終りだ…覚悟はいいか?」

 

ボゥウウ!

 

ゴォォォオオオ!

 

イフリートは激しい地獄の炎を呼び寄せた

 

イフリート「さらばだ、囁きよ!」

 

ボォォォオオオ!

 

囁きに地獄の業火が迫り来る……

 

囁き「まだよ…まだ終われない…こんなところで!」

 

イフリート「むぅ!?」

 

囁きは仮面を外した


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なんとそこからとてつもない魔力が溢れ始めたのだ

 

パァァアアア!


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イフリート「なんだと?」

 

そう

 

これはルシアとの戦いで見せた囁きのLBだった

 

以前は不発に終わったのだが今回は違った

 

囁き「これが私の全力よ……白の波動!」

 

バァァァアアアンッ!!!

 

イフリート「なっ!?なにぃい!?」

 

その光は激しく輝いた

 

そして地獄の炎さえもかきけし

 

イフリートを襲ったのだ

 

イフリート「グォォォオオオ!!!」

 

ドォォオオン………


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イフリートはその場に倒れた

 

囁き「うっ……ぐぅ………」ガクッ

 

囁きも力を使い果たしその場に倒れた……

 

イフリート「なんという力だ……」

 

囁き「まだ……喋れる元気がある………のね…」

 

囁きはもう動くことができなかった

 

イフリート「ふははは、我は炎の召喚獣。炎がある限り死にはせんのだよ。」

 

囁き「…それは笑えないわね……さすがに……もう…ここまでかしら……。」

 

イフリート「だが…もはや我に戦う力は今、残ってはおらぬ。」

 

囁き「………?」

 

イフリート「力は示された。お主の勝ちだ、囁きよ。」

 

ボゥウウ!

 

イフリートは炎を呼び出した

 

そしてその炎は囁きを包む

 

囁き「くっ!……」

 

イフリート「勘違いするな。これは癒しの炎、受け入れよ。」

 

その炎は優しく囁きを包み込んだ

 

そしてみるみるうちに囁きの傷が癒えていったのだ

 

囁き「こ、これは……」

 

イフリート「たいしたものだ、囁きよ。見事我を打ち破ったのだ。」

 

シュゥウウウ…

 

イフリートの姿が少しずつ消えていく……

 

イフリート「囁きよ、お主が我を呼ぶならいつでも力になってやろう……そして囁きよ…主の本当の名が見つかるとよいな………」

 

そう言い残してイフリートは消えていった………

 

囁き「イフリート………」

 

囁きを包む癒しの炎も消えていった

 

囁きの手にはイフリートの欠片が残されていた

 

囁き「…私の本当の名………か。」

 

イフリートに言われるまで

 

自分の名前のことなど考えもしなかった

 

囁きは自分がどこから来て、なにをしていたのか

 

なにも覚えていない

 

倒れていたところをMoguに救われたのだ

 

囁き「余計なことを言ってくれるわね、イフリート……」

 

パァァアアア!

 

どこからともなく光が差し込み、扉が現れた

 

囁き「………イフリート、ありがとう。私の危機にかけつけなかったら、今度こそ斬ってやるわよ…。」

 

スタスタスタスタ

 

そう言い残して囁きはその場を離れていった………

 

イフリート編 完